部屋が冷えない原因は、、

2025年07月17日 11:17

エアコンの風が届かない…原因は送風ファンの目詰まりかも?

「エアコンの風が部屋の奥まで届かない」「冷房の効きが悪くなった気がする」——そんなお悩み、ありませんか?
実はそれ、エアコン内部の“送風ファン”の汚れや目詰まりが原因かもしれません。

送風ファンとは、エアコン内部で空気を送り出す役割を担うパーツ。エアコンを使っていると、このファンにホコリやカビ、油汚れなどが徐々に付着していきます。特に湿気の多い季節やキッチンの近くにあるエアコンは、汚れが溜まりやすくなります。

ファンに汚れが溜まると、空気の流れが悪くなり、本来の風力を発揮できなくなります。すると、設定温度まで冷えているはずなのに「なんだか涼しくない」という現象が起こります。冷えない原因が冷媒ガスの不足や機械の故障ではなく、単にファンが目詰まりしているだけというケースは意外と多いのです。

また、送風ファンにカビが付着していると、その風に乗ってカビの胞子が部屋中に拡散され、アレルギーや咳、肌荒れなど健康への悪影響も懸念されます。

冷房効率が悪くなると、当然ながら電気代も余計にかかります。設定温度を下げてもなかなか涼しくならず、結果的に長時間の稼働が必要になるからです。

もし「エアコンの風が弱い」「風が届かない」と感じたら、まず送風ファンの汚れを疑ってみてください。ファンの汚れはエアコンの送風口をライトで照らすと、黒くビッシリと付着しているのが見えることもあります。

プロによるエアコンクリーニングでは、この送風ファン部分までしっかりと分解・洗浄します。汚れを取り除くことで、風力・冷却効率ともに見違えるように改善され、快適な空間を取り戻すことができます。

夏本番を迎える前に、ぜひ一度、送風ファンの状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?
「最近エアコンの効きが悪いな」と感じたら、それはクリーニングのサインです。

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